2、ニコチンの作用を知る
ニコチンの作用を知って、吸いたくなる感情を俯瞰的に理解するということが目的です。
例えば、赤の他人の中年サラリーマンがものすごい剣幕で駅員さんに怒っている場面を想像してみてください。
きっと自分も一緒になって怒る、なんて人は稀だと思います。
つまり、自分が当事者でない場合は結構冷静に物事を見られたりするもので、禁断症状がツライ時期だからこそ、俯瞰的に見る癖をつけておくことが大事かなと思います。
誰しも産まれたばかりの時はタバコなんて必要なかったし、学生時代もおそらくはタバコがなくても問題なく生活できたはずです。
それがいま難しいということは、ニコチンという成分が依存を引き起こす物質だからという事実、ただそれだけです。
その事実を冷静に考えると、タバコを吸いたい気持ちは貴方の意思云々ではなく、ただのニコチンの作用です。
一歩引いた俯瞰的な目線で冷静に事実を見つめましょう。
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